落合博満氏　例年より調整早かったWBC戦士はシーズンに入りやすいのか？「それはない」

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が7日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル　＃オレ流トレンド」を更新。5日配信の「投手編」に続く「プロ野球・大リーグ開幕　打者編」で、第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場した選手たちの“例年とは違う開幕”について持論を述べた。

　3月9日の1次ラウンド中国戦で幕を開けたWBC。例年ならオープン戦で調整やアピールをしている時期に真剣勝負の大舞台に挑んだ侍ジャパン戦士にとって、調整が早かった分シーズンに入りやすいといった側面はあるのか。

　落合氏は「それはないと思う」とキッパリ。「WBCはWBC、日本の野球は日本の野球っていうふうに区切ってやらないとね。だから、調子が悪かった選手がそのまま調子が悪いかっていえばそうでもないだろうし、調子が良かったからといってどこまで続くかっていうのは未知数なんでね。トータルでいくらなのかっていう、そういう見方をしたほうがいい」と常々語ってきている、シーズンを通して結果を考えればいいと話した。