負けたら、また「坊主」? ノーノー途切れたのは頓宮のせい? オリのお立ち台で宮城と頓宮が“言い合い”

[ 2023年4月7日 21:39 ]

パ・リーグ   オリックス4-2日本ハム ( 2023年4月7日    京セラD )

ヒーローインタビューを終え笑顔で肩を組む頓宮(左)と宮城 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 オリックスは、7日の日本ハム戦に4-2と勝利し、2連勝。再び貯金を1とし、リーグ単独2位に浮上した。

 投げては先発の宮城が6回を内野安打1本のみの無失点で切り抜け、打っては4番の頓宮が初回と5回に適時打を放ち、宮城を援護。試合後は2人でお立ち台に並んだ。しかし、仲良く?とはいかなかった。

 宮城の好投を聞かれた頓宮は「負けたら多分、髪の毛なくなると思うので、勝ち星を付けて頑張っていきたいと思います」とニッコリ。昨年、一昨年とふがいない投球になった際に、宮城が頭を短く刈りこんで話題を呼んだが、頓宮が“3年連続”があると、まさかの予告をした。

 すると今度は宮城が、1安打無失点の好投について、内容を問われると「感覚も良かったですし、頓宮さんが“あるぞ”と言わなければ、もっと行けたのかもしれないですが、そこは(頓宮が)打ってくれたので、よしとします」と“お返し”。5回まで無安打投球が続いており、頓宮にプレッシャーを掛けられた、と証言した。

 再びふられた頓宮は「3回ぐらいから“あるぞ”“あるぞ”とあおっていたので、ナイスピッチングです」と言及。かなり早い段階から声を掛けていたようで、ニヤリと笑った。

 侍ジャパンから帰国後、これが1軍初登板だった宮城は「少し、ホッとしています」と語り、強めのキャッチボールなどでうまく調整できたことで「きょうは実行できた」と胸をなで下ろしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月7日のニュース