巨人・長野 古巣・広島との初対決で代打に登場、両軍ファン大歓声 見事に安打 打率・571に

[ 2023年4月7日 21:03 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年4月7日    マツダ )

<広・巨>7回1死一、二塁、長野は右前打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 巨人の長野久義外野手(38)が昨季まで4シーズンに渡ってプレーした古巣・広島と今季初対戦。満塁にチャンスを広げる安打を放ち、両軍のファンを沸かせた。

 2―4で迎えた7回、1死一、二塁のチャンスで梶谷の代打に登場。この回から登板した相手2番手左腕・ターリーに2ストライクと追い込まれてからの3球目、外角高めの153キロ直球を右前に運んで満塁とチャンスを広げた。

 長野は開幕3戦目だった2日の中日戦(東京D)で7回に代打で登場し、復帰後初出場初打席で勝ち越し適時打。今季初安打初打点をマークした。前日6日のDeNA戦(横浜)では「1番・左翼」に入って復帰後初スタメンを果たし、4打数2安打とマルチ安打も記録している。

 長野のこの安打で1死満塁とした巨人だったが、前の回に代走として途中出場していたオコエの痛烈な打球が遊直となり、二走・中田が飛び出して併殺。絶好の同点、逆転機も無得点に終わった。

 なお、長野はこの安打で今季の打撃成績を7打数4安打とし、打率は・571となっている。

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2023年4月7日のニュース