阪神・佐藤輝 4番の一打だ! 両軍無得点の7回に先制打 山崎伊の緊急降板に付け入る

[ 2022年8月19日 19:43 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年8月19日    東京D )

<巨・神>7回、打者・佐藤輝の時、山崎伊は手を気にする素振りを見せる(撮影・河野 光希)
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 2戦連続で4番に入った阪神・佐藤輝が終盤に均衡を破る先制打を放った。

 両軍無得点のまま迎えた7回に先頭のロハス・ジュニアが左翼線への二塁打で出塁。続く佐藤輝がカウント1―1となったところで、巨人先発の山崎伊がアクシデントで緊急降板し、左腕・今村がマウンドに上がった。試合が再開し、佐藤輝はカウント2―2から今村のフォークを詰まりながらも左翼前に落とし、二走のロハスを本塁に生還させた。

 阪神に対して過去3戦(1戦は救援)で1勝、防御率1・98を誇る山崎伊に、この日も6回まで三塁を踏めずに2安打と封じ込まれていた。思わぬ降板に付け入る形で、4番が好投を続ける西勇をついに援護した。

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