西武・今井は6回3失点 4回に4四球&暴投も辻監督は評価「相手バッターは凄く嫌だと思う」

[ 2022年8月19日 22:51 ]

パ・リーグ   西武3―4オリックス ( 2022年8月19日    ベルーナD )

<西・オ>4回に逆転を許した今井(撮影・尾崎 有希)
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 西武・今井達也投手(24)は3回までほぼ完璧な内容だったが、1―0の4回に突然崩れた。3者連続を含む4四球に、暴投もあり2点を奪われた。5回は若月にソロを浴び6回3失点で降板。勝ち負けは付かずも「今日のピッチングは、甘いコースにいかないように慎重になりすぎてしまった部分はあります。4回のフォアボールが続いた場面は後々自分で考えたら、冷静になって試合中でも修正できなければいけなかった」と反省した。

 一方で辻監督は、大量失点を許さなかった今井の投球を評価した。球が荒れながらも力で押す場面では押し、4回は2失点で切り抜けた。「あれで抑えるのが今井だから。細かいコントロールは意識しないでしっかり腕を振ることが一番。あれくらいの(強い)球を持っていたら、相手側の立場に立つと嫌だもん。こっちに向かってくるようで怖いと思う。もっと大胆に。もっと楽に。相手バッターも凄く嫌だと俺は思う」と信頼を口にした。

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2022年8月19日のニュース