阪神・島田 8戦ぶり2番でイキイキ3安打2盗塁 リーグ最多7本目の絶妙セーフティーバント安打も決めた

[ 2022年8月19日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神10―2ヤクルト ( 2022年8月18日    神宮 )

<ヤ・神>7回、島田は適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 阪神・中野の復帰で8戦ぶりに2番に戻った島田が、3安打2盗塁とバットと足で躍動した。

 初回の第1打席で三塁前に絶妙のセーフティーバント。7本目のバント安打はダントツのリーグ最多で、さらに今季16個目の盗塁も決めた。4―2の7回2死一、三塁の第4打席では「何があるか分からない球場なので、取れるだけ点を取っておきたいと思っていました」という左前適時打。直後にはこの日、2つ目の二盗も決め、佐藤輝の右前2点打で生還した。

 8回1死二塁の第5打席でも右前打し、今季5度目の猛打賞で8試合連続安打。「快速トリオ」を結成していた中野、近本が不在の間も、打線をけん引する役割を果たしていた26歳が、頼もしい仲間の復帰とともにさらに加速する。

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2022年8月19日のニュース