中日サヨナラ!立浪監督にバースデー勝利プレゼント 9回に19歳土田が劇打!

[ 2022年8月19日 21:26 ]

セ・リーグ   中日4-3ヤクルト ( 2022年8月19日    バンテリンD )

<中・ヤ>9回、土田はサヨナラ適時打を放ち、阿部(右)から手荒い祝福を受ける(撮影・椎名 航)
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 中日が、19日のヤクルト戦でサヨナラ勝ちを飾った。

 9回無死満塁の好機をつくると、土田がサヨナラ打を放ち、試合を決めた。

 この日は立浪監督の53歳の誕生日。試合前には「このような状況だが、若い選手も出ているし、来季につながるように残り試合もしっかり戦っていきたい」と逆襲を誓い、「何よりも打線の爆発がほしい」と打撃陣の奮起を期待していたが、土田が最高のプレゼントを贈った。

 先発の大野雄も奮闘した。2回、無死一、三塁の危機を招くと、オスナの打球は投ゴロとなったが、三本間に挟んだ村上に対して大野雄が三塁へ悪送球し、一塁走者のサンタナまで生還を許して、いきなり2点を献上。大野雄はグラブをたたいて悔しがった。その後、2死二塁から投手・小川にも適時二塁打を許すなど、序盤からリードを許した。

 それでも打線は3回に岡林の適時打で1点を返し、6回には1死満塁から木下が同点となる2点適時打。先発・小川をマウンドから引きずり下ろした。

 そして3-3で迎えた9回、土田がフルカウントからの清水の6球目フォークを右前に運び歓喜。立浪監督からも祝福された。

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