中日・ビシエド、先制V撃で3連敗阻止「うまく捉えることができた」3戦連続マルチに立浪監督も上機嫌

[ 2022年8月19日 04:45 ]

セ・リーグ   中日6―1広島 ( 2022年8月18日    マツダ )

<広・中>初回、2点適時二塁打を放つビシエド(撮影・岡田 丈靖)  
Photo By スポニチ

 やられっぱなしでは名古屋に帰れない。中日がビシエドの意地の一打で同一カード3連敗を阻止した。初回1死一、二塁から野村の1ボールからのシュートをとらえ左翼フェンスにライナーでぶち当てる先制の2点二塁打。チームに21イニングぶりにもたらした得点が決勝点となった。

 「甘く入ってきたボールをうまく捉えることができた。この球場はボールが良く見えるんだ」

 長打は7月29日にこの球場で自身初の1試合3本塁打を放って以来。7回にも先頭で右前打を放ち3試合連続のマルチ安打を達成し、今季マツダスタジアムでは打率・405となった。広島戦では実に5度目のV打。頼もしい主砲に立浪監督も「ビシエドの二塁打が大きかった。初回に点が取れる取れないでは全然違う」と上機嫌だった。(中澤 智晴)

続きを表示

2022年8月19日のニュース