先発で再昇格目指す阪神・藤浪 4四球に味方の拙守絡み5回5失点

[ 2022年6月26日 14:09 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―広島 ( 2022年6月26日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・広>2回1死二、三塁、藤浪は広島・田村から空振り三振を奪うも顔を歪める(撮影・後藤 大輝)
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 先発した阪神・藤浪は、5回4安打5失点で降板した。

 初回は2番の韮沢にこの日最速158キロを計測するなど、3者凡退。だが2回に2四球で1死一、二塁を背負い、正随の三塁強襲の適時二塁打で失点。さらに二、三塁で前川に中前打され、中堅手が後逸する適時三塁打で2者が生還した。

 3回も2四球で1死一、二塁とされ、木下に右前適時打を浴びて4点目を献上。更に2死一、三塁から正随の一ゴロを一塁手が捕球失策し、三塁走者が生還した。

 4、5回は無失点に抑え、ちょうど100球で交代となった。与えた4四球はいずれもフルカウントからと、大きく制球を乱したわけではなかったが、広島打線に見極められた。交流戦期間中の5月31日に中継ぎ要員として1軍昇格。5試合連続無失点と結果を残したが、チーム事情で今月13日に登録を抹消され、再び先発として1軍昇格を目指す立場に。2軍合流後初登板となった19日オリックス戦は5回無失点だった。

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2022年6月26日のニュース