夏の高校野球 沖縄水産が初戦敗退 未来沖縄に敗れる 春県大会Vの名門、24年ぶり甲子園ならず

[ 2022年6月26日 13:37 ]

 第104回全国高校野球選手権大会の沖縄大会で26日、春の県大会を制した沖縄水産が初戦となる2回戦で未来沖縄に2―4で敗れた。

 沖縄水産は今春沖縄県大会を25年ぶりに制覇。夏は新垣渚らを擁した1998年以来24年ぶりの甲子園出場に期待がかかったが、初戦で涙をのんだ。

 初回に2点を失って追いかける展開。5回にも1点を失ったが、その裏に1点を返した。しかし7回にも加点され、直後に1点を返すも逃げ切りを許した。

 勝った未来沖縄は2015年に創部。那覇商監督として甲子園出場経験のある神山昂氏が監督に就任し、宜保翔(現オリックス)らを擁して18年春の県大会で優勝するなど躍進。今夏は全国トップを切って開幕した沖縄大会開幕戦でコールド発進。初の甲子園出場を目指している。

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2022年6月26日のニュース