西武“沖縄コンビ”躍動で楽天に3連勝!山川2打席連発&与座7回無失点で5勝目

[ 2022年6月26日 16:00 ]

パ・リーグ   西武2―0楽天 ( 2022年6月26日    楽天生命パーク )

<楽・西>6回、ソロを放ちどすこいポーズの山川(撮影・尾崎 有希)
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 西武は沖縄出身選手2人の活躍により、楽天を2―0で下し同一カード3連勝。山川穂高内野手(30)が日本人最速の通算200号本塁打達成となる先制23号ソロを放つと、6回にも2打席連発の24号ソロを放ち勝利に貢献。先発の与座海人投手(26)は7回4安打無失点の好投で5勝目を挙げた。

 打線は4回、沖縄出身の山川が楽天先発・早川の投じた3球目を捉え右中間スタンドまで運ぶ先制23号ソロ。田淵幸一(スポニチ本紙評論家)、秋山幸二の714試合を抜き日本人最速697試合目で通算200本塁打(史上113人目)を達成した。さらに山川は6回にも2打席連発となる24号ソロを放ち、貴重な追加点。

 投げては沖縄出身の与座が6回まで楽天打線を2安打に封じる快投。7回は島内、銀次に連打を許すなど2死満塁とされたが代打・田中貴を一直に打ち取り無失点。ピンチを切り抜けるとさわやかな笑顔でガッツポーズ。この回で降板となり、打者27人に対し96球、被安打4、与四死球2という内容だった。

 リリーフ陣は8回に2連投中の平良ではなく本田を2番手として起用。きっちり3者凡退に封じると、9回は3番手として森脇がマウンドへ。森脇は西川に二塁打を打たれも後続を封じ今季初セーブを挙げた。

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