西武・山川「ホームランしか狙ってない」　日曜日は11試合で8本目“サンデー山川”とネットで話題

パ・リーグ   西武2―0楽天 （ 2022年6月26日    楽天生命パーク ）

＜楽・西＞200本塁打の記念球を手に笑顔を見せる山川（撮影・尾崎　有希）
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　西武は楽天を2―0で下し同一カード3連勝。山川穂高内野手（30）が日本人最速の通算200号本塁打達成となる先制23号ソロを放つと、6回にも2打席連発の24号ソロを放ち勝利に貢献。ヒーローインタビューでは「色々言われることもあるんですけど、僕はホームランしか狙ってないので」と自身のこだわりを明かした。

　試合後のヒーローインタビューに呼ばれた山川は1本目となった先制の23号ソロについて「いったかな～と思ったんですけど今日ちょっと風が強かったので、どうかなと思いながら走ってました」とコメント。2本目ついては「右中間にホームランが出るとああいう風に続くこともあるので、個人的にはレフトのホームランの方が好きです」と明かした。

　続けて「色々言われることもあるんですけど、僕はホームランしか狙ってないので…ヒットを狙うとあんまりいいバッティング出来なくて、ホームランを狙うことによって体のいい使い方ができると思ってる」と説明。山川にとってはヒットの延長がホームランではなく、ホームランを狙うことでヒットも打てると持論を説いた。

　さらに日曜日は11試合に出場し40打数15安打、打率・375、8本塁打、15打点と大暴れ。いずれも今季自身曜日別最多となっており、ネット上では「日曜の山川えぐすぎ」「日曜8本目どすこーい」「日曜大体毎週ホームラン売ってるな山川」と“サンデー山川”として注目を集めていた。