巨人・中島、さすがベテランの味! 壮絶な打ち合い、7回に代打で勝ち越し打 来月40歳

[ 2022年6月26日 16:23 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年6月26日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、田口から勝ち越し適時打を放つ中島 (撮影・光山 貴大)
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 巨人の中島宏之内野手(39)がヤクルト戦(神宮)で代打に登場。貴重な勝ち越し打を放った。

 壮絶な打ち合いにより、7―7で迎えた7回だった。2死一、二塁の場面で8番・吉川の代打に登場。ここでヤクルトのマウンドは右腕・今野から、昨年3月まで巨人に在籍していた4番手左腕・田口に代わった

 すると、2球連続ファウルで追い込まれた後の3球目だった。内角低めのスライダーを中前に弾き返し、二走・坂本が勝ち越しのホームを踏んだ。3連戦初戦で13年ぶり16失点の歴史的惨敗、前日の2戦目は12年ぶりの6本塁打で3年ぶりとなる19得点を奪って迎えた第3戦。一方的な試合が2戦続いた後で激しい点の取り合いが続いているが、まずは来月40歳になる大ベテランが存在感を見せつけた。

 ▼中島 このチャンスの場面で代打で送り出してくれたので、ここはなんとしても打ってやると思って打席に入りました。期待に応えられて良かったし、二塁から(坂本)勇人がよく走ってくれました。

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2022年6月26日のニュース