ヤクルト・原樹理 苦手の交流戦…5年ぶり勝利ならず 6回4失点で今季5勝目お預け

[ 2022年6月1日 20:06 ]

交流戦   ヤクルトーロッテ ( 2022年6月1日    神宮 )

<ヤ・ロ>ヤクルト先発の原(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルト・原樹理投手(28)がロッテ戦に先発し、6回5安打4失点で今季5勝目はお預けとなった。

 4回までに両軍合わせて6発のソロが飛び交う“ソロ合戦”の中での粘投だった。初回に山田が2戦連発となる先制11号ソロ。しかし原が2回に中村、安田にそれぞれソロを被弾して逆転を許したが、その裏にオスナが3試合ぶりとなる5号同点ソロを放ち2―2の同点に追いついた。

 4回、安田に2打席連続となる2号ソロを浴びて勝ち越しされたが、その裏、浜田の4号ソロで再び試合は3―3の振り出しに戻した。

 その後、粘りの投球を続けてきた原だったが6回、レアードに両軍通して初めての適時打となる勝ち越し打を許した。その裏の打順で代打を送られ6回82球を投げ終え4失点でマウンドを降りた。

 プロ7年目の右腕は試合前まで交流戦で通算1勝6敗、防御率5.55と苦戦。勝てば17年6月15日の楽天戦以来の勝利だった。

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