阪神・矢野監督、超満員甲子園で2戦連続零敗「喜んで帰ってもらうと思って臨んでいるんだけど…」

[ 2022年5月4日 15:17 ]

セ・リーグ   阪神0-3ヤクルト ( 2022年5月4日    甲子園 )

<神・ヤ>2試合連続で零敗を喫し、厳しい表情でファンにあいさつする矢野監督(撮影・成瀬 徹)
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 矢野阪神は超満員の甲子園でヤクルトに零敗を喫した。前日小川に喫した完封負けとあわせ、2試合連続で無得点でのゲームセット。1日の巨人戦までの6連勝の勢いは消え、再び借金は「12」に戻った。

 以下、矢野監督と一問一答。

 ―石川相手に前回同様、立ち上がりを攻めきれなかった

 「そんなにコースいっぱいいっぱい決まっているボールばかりではない。そういうところでは、しっかりそれを仕留めるところができていない。前回もそうなんだけど。そこはチーム全体としても、一人一人も、両方でやっていかないといけない」

 ―クリーンアップもチャンスを生かせない

 「もちろん、返すところにそういう場面が回ってくる。返すところで返せていない、点が入っていないところもある。全体でつなげなあかんところもあるし」

 ―秋山は粘り強く

 「球も前回より良かったと思うし、アキらしさは出始めているかなという感じなんで。今の状態を、さらに上げるようにやっていってもらいたい。ここからまだまだ試合もある。そういうところで、今日以上の状態になると思うんで、それを楽しみにしています」

 ―糸井は代打で待機

 「まあまあ、そうかなと思っている」

 ―(自打球を受け交代した)山本は

「大丈夫だとは思うんだけど。大丈夫だとは思っているけど。詳しくは(わからない)」

 ―球場には前日に続き4万を超えるファン

「今日も満員で“子どもたちと親子で東京から(来た)”とか、いろんな遠くから来てくれたり、ゴールデンウイークでこれを楽しみにしてくれている人たちが、これだけ集まってくれている。何とかしないとね。喜んで帰ってもらうと思って臨んでいるんだけど、こういう試合でね、俺自身も悔しいし。頑張るしかない」

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2022年5月4日のニュース