中日、2910日ぶり先発の岡田は5回3失点で降板「先に得点を与えて申し訳なく思う」

[ 2022年5月4日 16:11 ]

セ・リーグ   中日-DeNA ( 2022年5月4日    横浜 )

<D・中>中日先発の岡田(撮影・篠原岳夫)
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 今季初登板の中日・岡田が5回7安打3失点で降板した。1軍での先発は14年5月16日のヤクルト戦以来2910日ぶり。初回の無死一、二塁を無失点で切り抜けるなど、3回までは走者を許しながらも粘りの投球を見せた。だが、4回に無死一塁から嶺井に甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれ2ランで先制点を許すと、5回にも無死二塁から佐野に右前適時打を浴びた。

 この回でマウンドを下り「いろいろな方々のサポート、後押しがあって、きょう先発のマウンドに上がる事ができました。先に相手に得点を与えてしまってマウンドを降りることになり申し訳なく思います」とコメントした。

 今季はキャンプから先発調整を続け、ウエスタン・リーグでは4試合に先発して1勝1敗、防御率4・26。4月28日のオリックス戦は3回1安打無失点と好投し、8年ぶりの先発マウンドをつかんだが、14年4月9日のヤクルト戦以来の先発勝利とはならなかった。

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2022年5月4日のニュース