中日・小笠原 パワーアップして帰ってきた コロナから復帰戦で今季初勝利「野手に助けてもらった」

[ 2022年5月4日 05:30 ]

セ・リーグ   中日7-3DeNA ( 2021年5月3日    横浜 )

<D・中>中日先発の小笠原(撮影・島崎忠彦)
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 新型コロナウイルス感染から復帰した中日・小笠原が前回3月29日の本拠地開幕戦で黒星を喫したDeNAを相手に5回2/3を投げ3失点。今季初勝利を挙げた。

 「野手に打って守って助けてもらったので本当に感謝」。2回に2点を先制されたが、打線が奮起して3回に逆転。4回の守りでは1死二、三塁から嶺井の痛烈なライナーを三塁・石川昂が横っ跳びで好捕する美技に助けられた。6回は1点差に迫られ、なお2死一塁から嶺井に四球を与えて降板も、2番手・清水が代打・藤田を空振り三振に仕留めてリードを守った。

 3月31日にコロナ感染が判明。隔離期間には自宅にネットを送ってもらって投球練習を行った。加圧トレにも励み、この日は150キロをマークするなどパワーアップして帰ってきた。チームは3連勝で貯金2。カード初戦の連敗も5で止めた。

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2022年5月4日のニュース