前橋育英が3年ぶり18度目の関東大会 17安打11得点で桐生第一下す 春季高校野球群馬大会

[ 2022年5月4日 15:28 ]

高校野球・群馬県大会準決勝   前橋育英11―7桐生第一 ( 2022年5月4日    高崎城南球場 )

<桐生第一・前橋育英>2回に右越え2ランを放った前橋育英・横倉
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 17安打の猛攻で11得点を奪った前橋育英が決勝に進出し、3年ぶり18度目の関東大会出場を決めた。

 初回に2点先制されたが、直後の2回に3―2と逆転し、なお2死三塁で1番・横倉拓実(3年)が公式戦2本目となる右越え2ランを放ち「狙いすぎるとダメなので、次につなぐ意識だった。チームのための打撃をして、2失点の後だったので良かった」。この日は4安打2打点とリードオフマンとしての役割を果たした。

 昨秋の県大会準々決勝で1―8の7回コールド負けを喫していた相手にリベンジ。「因縁の相手に勝って、関東大会に出場できるので良かった」と喜んだ。荒井直樹監督は「試合中にどんなことがあっても自分自身が慌てずにやっていこうと。前半はリードしたんですけど、点は取られたので、“そんな簡単にはいかないよな”という思いで見てました」と振り返った。
 

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2022年5月4日のニュース