巨人・大勢 お待たせ!2週間ぶり、両リーグ単独トップ12セーブ MAX156キロで鯉料理

[ 2022年5月4日 17:52 ]

セ・リーグ   巨人6―3広島 ( 2022年5月4日    マツダ )

<広・巨>最後を締めた大勢(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト1位ルーキー右腕、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)が広島戦(マツダ)で両リーグ単独トップの12セーブ目を挙げた。

 6―3で迎えた9回に4番手として登板。最初に打席へ迎えた代打・長野を152キロの直球で一ゴロに打ち取ると、続く代打・松山はオール直球勝負の末に四球で歩かせたものの、堂林は外角低めへの154キロ直球で見逃しの3球三振。上本は153キロ直球で二ゴロに打ち取った。

 投球内容は1回で打者4人に対して17球を投げ、無安打無失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球のMAXは松山の初球に投じた156キロだった。

 大勢は4月20日の広島戦(東京D)で11セーブ目をマーク。だが、その後はセーブ機会が訪れず、登板間隔が空いた。それでもプロ最長の中7日となった4月28日のDeNA戦(横浜)では7点リードの9回に登板して3人でピシャリ。自己最速の159キロもマークした。この日はそれ以来、中5日でのマウンド。2週間ぶりにマークした今季12セーブ目だった。

 ▼原監督 なかなか出す機会がなくてね。少々、力みがあったかもしれないけど、しっかり0点に抑えるというところがね。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月4日のニュース