巨人・今村、冷静な投球で8ホールド目 原監督も全幅の信頼「揺るぐものはやっぱりまだない」

[ 2022年5月4日 19:12 ]

セ・リーグ   巨人6―3広島 ( 2022年5月4日    マツダ )

<広・巨>2番手として登板した今村(撮影・河野 光希)
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 巨人の今村信貴投手(28)が広島戦(マツダ)に7回から2番手として登板。1回を1安打無失点に抑え、ロドリゲス(中日)の9ホールドに次いでリーグ2位の8ホールド目をマークした。

 前回登板した4月30日の阪神戦(東京D)では7回から2番手として登板するもストライクが入らず、打者8人に対して5四球を与える大乱調で1イニングを投げ切れずに6失点。今季初黒星を喫して試合前の防御率0・00から4・38にハネ上がった。

 それ以来、初めてマウンドに上がった今村。最初に打席へ迎えた上本に左前打を許したが、西川を左飛に打ち取った後で上本をけん制で刺し、マクブルームは中飛に打ち取って結果的に3人でこの回を終えた。

 試合後、今村について聞かれた原辰徳監督(63)は「あのワンプレー、あのワンイニングという中で揺るぐものはやっぱりまだないですね」とコメント。阪神戦後、信頼は変わらないかと問われると「それは変わらないですよ、それはね」と話していたが、11年目左腕に改めて全幅の信頼を寄せていた。

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