巨人 逆転勝ちで連敗が4でストップ! 岡本和が起死回生の同点3ラン 代打・中島が決勝打

[ 2022年5月4日 17:36 ]

セ・リーグ   巨人6―3広島 ( 2022年5月4日    マツダ )

<広・巨>6回無死一、二塁、左中間に3点本塁打を放った岡本は戸郷(右)らナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 首位・巨人は3点差をハネ返して敵地での広島戦に逆転勝ち。今季最長の連敗を4で止め、貯金を8に戻した。

 先発右腕・戸郷が5回に3失点して先制を許したが、直後の6回に主砲・岡本和が起死回生の11号同点3ランを左中間スタンドに放ってあっという間に同点。7回には代打・中島が左翼線へ適時二塁打を放って勝ち越し、これが決勝点となった。8回には途中出場していた広岡が右中間へ2点適時三塁打を放って突き放している。

 巨人は前日のカード初戦で守備陣が4失策。今季ワーストの12失点で今季初の4連敗を喫した。この日も初回に大城が失策を犯し、3、4、5回には吉川、丸、吉川の安打で二走の大城、香月、大城がいずれも本塁憤死して3イニング連続の“幻の先制打”になるなどイヤな流れが続いたが、主砲の一発がその流れを吹き飛ばし、最後はベテランの味で勝ち切った。広岡も前日の初回に失策を犯して初回大量6失点のきっかけをつくっていたが、バットでやり返した。

 戸郷は6回7安打3失点で今季4勝目(2敗)。今村、デラロサとつなぎ、最後はドラフト1位守護神・大勢がリーグ単独トップの12セーブ目を挙げて逃げ切った。

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