ソフトバンク・柳田 人生初の主将として見せる変化はベンチ内の声とナインへの気配り

[ 2022年5月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7-3オリックス ( 2021年5月3日    ペイペイD )

<ソ・オ>ナインとタッチを交わし勝利を喜ぶ柳田(左から3人目)(撮影・岡田 丈靖)             
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 【記者フリートーク】野球人生で初の主将を任されている柳田。「そんな変わらないですよ。変わらんです」と背中で魅せるタイプとしているが周囲は変化、成長を感じ取っている。任命した藤本監督はベンチ内の声を称える。「僕が(1軍)打撃コーチの時(13~14、17~18年)より全然、声を出してますね」。

 動きにも変化を感じた。3月15日のペイペイドームでの阪神とのオープン戦。「3番・右翼」で出場後に退いた柳田は攻撃中の8回、途中出場予定の高田と率先してベンチ前でキャッチボールをしていた。以降、ベテラン松田も攻守交代時、キャッチボール役に走る姿も見る。柳田のさりげない動き。いい相乗効果と変化を生んでいると思う。(ソフトバンク担当・井上 満夫)

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2022年5月4日のニュース