ヤクルト42歳・石川 阪神戦2連勝!2戦とも無失点で“女房役”に感謝「一緒に粘りのピッチングできた」

[ 2022年5月4日 17:40 ]

セ・リーグ   ヤクルト3ー0阪神 ( 2022年5月4日    甲子園 )

<神・ヤ>今季2勝目を挙げた石川(撮影・成瀬 徹)
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 ヤクルトが4日の阪神戦(甲子園)を3―0で制し、今季初の5連勝。先発の石川雅規投手(42)は5回4安打無失点の好投で2勝目(2敗)。甲子園では18年4月14日以来(〇6―0)4年ぶりの白星を飾り「ソウマ(内山壮)と一緒になって何とか粘りのピッチングが出来た」と喜んだ。

 石川は低めに変化球を集め、5回無失点と好投。初回から3イニング連続で得点圏に走者を背負いながらも粘り強い投球で切り抜け「先頭は出してしまったんですが粘りのピッチングというか、ソウマ(内山壮)と一緒になって何とかアウトを取ろうということができました」と笑顔。

 4年ぶりの白星となった甲子園については「甲子園球場は広いので思い切って投げようと意識しました」とコメント。無失点ながら5回79球で降板したが「頼りがいのあるバック(リリーフ陣)がいるので、信じて待ってました」と完封リレーを飾ったリリーフ陣に感謝した。

 これで阪神戦は前回初勝利(4月23日)に続き2連勝。阪神相手には今季2戦とも無失点。現役最多の通算179勝目をマークし「(チームが)勝っていて凄く雰囲気がいいので、目の前の1勝1勝をつかみとっていきたい。これからも与えられたところでしっかりとゲームを作って、チームに勝利をもってこれるような投球を何とか一年間続けていきたいと思ってます」と意気込んでいた。

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2022年5月4日のニュース