日本ハム新庄監督ベンチから鼓舞も…近藤が離脱した打線は5安打1得点 拙攻で連敗、最多借金11

[ 2022年5月4日 18:33 ]

パ・リーグ   日本ハム1―5楽天 ( 2022年5月4日    札幌ドーム )

<日・楽>9回、新庄監督(左端)はベンチからナインを鼓舞する (撮影・西川祐介)
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 日本ハムは試合前に内腹斜筋肉離れで離脱した近藤不在も響き、打線は5安打1得点とつながりを欠いて2連敗。借金は今季最多11に膨らんだ。

 先発・金子が3回に4失点。0―4の4回無死二塁、6回無死三塁の好機でいずれも無得点に終わるなど、楽天・涌井を打ちあぐねた。

 オリオールズ時代の19年にシーズン31本塁打をマークした実績を持つヌニエスが7回に来日88打席目で待望の初本塁打。日米の投手の攻め方や投球フォームの違いに苦戦してきた大砲は「素直にうれしかった」と笑顔。「(一塁の守備に就かせて)気持ちの面で変えてもらおう」と試合前に話していた新庄監督は試合後、取材対応はなかったが、広報を通じ「レイ(ヌニエス)に一本出たことがこれからの光になるであろう」と今後の量産に期待していた。

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