“好調”阪神の連勝止めた!ライアン小川 無四球完封で今季初白星 チームを4連勝に導く

[ 2022年5月3日 16:28 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―0阪神 ( 2022年5月3日    甲子園 )

<神・ヤ>力投するヤクルトの先発・小川(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは3日の阪神戦(甲子園)に3―0で勝利し、今季初の4連勝。最下位ながら勢いに乗る阪神の連勝を6で止めた。先発の小川泰弘投手(31)は9回6安打無失点の好投で今季初白星(2敗)。昨年5月15日中日戦以来の完封勝利を飾った。打っては村上宗隆内野手(22)が初回に7号先制2ランを放ち、勝利に貢献した。

 打線は初回、1死一塁から村上に7号2ランが飛び出し先制。阪神先発・西勇の投じた7球目、甘く入ったチェンジアップを逆方向へ強打。勢いよく上がった打球はそのまま左翼スタンドへと吸い込まれた。

 今季5試合目の先発マウンドとなった小川は、力のあるストレートを主体に5回までわずか2安打と阪神打線を圧倒。6回には1死二、三塁とピンチを迎えるも中野を中飛、佐藤輝を三邪飛に打ち取り無失点。

 小川は7回を3者凡退。8回は先頭の島田をバントヒットで出塁させるも、続く坂本を遊ゴロ併殺打に打ち取りチャンスを作らせず。9回も無失点に抑え、昨年5月15日中日戦以来の完封勝利。打者31人に対し112球、被安打6、奪三振5、無四球という内容で終えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月3日のニュース