今春センバツをコロナで辞退　京都国際が今年の公式戦初戦で逆転勝ち

春季高校野球　京都府大会   京都国際8―4日星 （ 2022年5月3日    太陽が丘 ）

＜京都国際・日星＞6回途中から救援し、3回1/3を1失点だった京都国際・森下
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　部内の新型コロナウイルス集団感染のため今春選抜の出場を辞退した京都国際が今年の公式戦初戦に臨み、日星に逆転勝ちを収めた。

　今秋ドラフト上位候補左腕の森下瑠大（3年）は「5番中堅」で先発。2点を先行された6回2死満塁で救援し、直後に遊撃内野安打を許して3点目を奪われたが、3回1/3を1失点（自責0）。昨秋近畿大会準々決勝の和歌山東戦以来のマウンドで、まずまずの結果を残した。直球の最速は142キロだった。

　チームは2―4と2点ビハインドの7回に追いつき、なおも2死二塁で「4番右翼」でフル出場した右腕の平野順大（3年）が決勝の適時三塁打を放った。