阪神打線沈黙に今季最多観衆ため息 矢野監督「ゼロじゃね…。悔しい、残念」

[ 2022年5月3日 16:55 ]

セ・リーグ   阪神0-3ヤクルト ( 2022年5月3日    甲子園 )

<神・ヤ>9回 2死一塁 右飛に倒れた大山(左)の打球を見つめる矢野監督(撮影・成瀬 徹)
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 阪神は打線が小川の前に沈黙。好機を作りながらも得点に結びつけることができなかった。

 矢野監督は試合後、「(小川は)真っすぐが割合的には多かった。もちろんコーナーにも来ている感じはあったのかなと思うけど、それでもね、ゼロじゃね」と嘆いた。

 3点を追う6回は1死二、三塁としたが、中野が浅い中飛。続く佐藤輝も内角直球に詰まらされて三邪飛に倒れた。8回も先頭の島田がセーフティーバントで出塁するも、続く坂本が遊ゴロ併殺でチャンスを拡大することができなった。

 小川とは前回3月25日の開幕戦で対戦して3回までに4得点でKOさせたが、この日は相手の術中にはまり、今季7度目の零敗で連勝も7でストップ。再三の拙攻で今季最多4万2483人の観衆からもため息が漏れた。

 「喜んで帰ってもらいたいなぁと思ってたけど。悔しい、残念。明日、明後日は喜んで帰ってもらえるように、頑張ります」と矢野監督は巻き返しを誓った。

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2022年5月3日のニュース