満塁被弾のオリックス・由伸「悔しい。それしか言えることがない」 自己ワーストの7失点

[ 2022年5月3日 18:33 ]

パ・リーグ   オリックス3-7ソフトバンク ( 2022年5月3日    ペイペイD )

<ソ・オ>6回1死満塁、柳田に左中間越え満塁本塁打を打たれガックリの山本(撮影・中村 達也)
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 オリックス・山本由伸投手(23)が、3日のソフトバンク戦に先発し、6回途中7失点(自責6)でKOされた。7失点は自己ワーストの屈辱となった。

 4回に三森、牧原大に連続適時打を許すなど、らしかぬ投球の続いた山本は、6回に1死満塁で柳田に満塁弾を許した。グランドスラムをくらうのは自身初で、マウンド上では膝に手をつきガックリ。124球でイニング途中での降板となり、山本は「チームが同点に追いついてくれたのに、粘り切れず悔しいです。きょうはそれしか言えることがありません」とコメントした。

 先発投手の指標となるクオリティースタート(6回以上、自責3以下=QS)について、山本は昨年5月28日のヤクルト戦から連続でQS達成していたが、ついに「22」試合でストップ。4月19日のソフトバンク戦で、同じく同ヤクルト戦から続いていた連勝記録が「18」でストップし、335日ぶりに黒星を喫していたが、またもソフトバンク打線に苦杯をなめた。

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