SNS連動企画「虎党が選ぶ月間MVP」3、4月度は…開幕3連勝・青柳投手 今季初“タイトル”

[ 2022年5月3日 05:30 ]

阪神・青柳     
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 ツイッター連動企画として「虎党が選ぶ月間MVP」を今年も虎番の各アカウントで募集。3、4月度は断トツの得票数で青柳晃洋投手(28)が選出された。新型コロナ感染で開幕に出遅れながら2完投含む3戦3勝と、開幕9連敗など大不振に陥ったチームを救った。 (取材・構成=遠藤 礼、石崎 祥平、長谷川 凡記、阪井 日向)

 異論の余地はない。青柳は、計4582票のうち約65%に当たる2957票を獲得して今季初の“タイトル”を獲得した。開幕9連敗を喫するなど、不振にあえいだチームにあって、ただ1人、別世界にいるようなパフォーマンスを披露した。

 みーしゃんさんが「阪神の負けてきた試合は、全て悪い流れに引きずられてました。その負の連鎖を断ち切ったのは、青柳さんの“俺がチームを勝たせる”っていう気概だったと思います」と振り返ったように、思い出されるのは4月15日の今季初登板。コロナ感染で内定していた開幕投手が白紙となり、約3週間遅れでのマウンドで8回1失点と巨人打線を沈黙させた。チームの連敗を6で止める甲子園での大仕事。りとんさんも「やっぱり開幕投手は青柳さんって思うほど流れが変わった気がします」とエースの投球に酔いしれた。

 背番号50の逆襲は、これでは終わらなかった。翌週の同22日ヤクルト戦では、3年ぶりとなる完封勝利で再びチームの連敗を4でストップ。さらに直近の同29日巨人戦では2戦連続の完投勝利で、キャリア初の開幕3連勝をマークした。

 「残念な形で個人としてもチームとしても開幕の出遅れのキッカケになってしまったが戻ってきてからの全登板でチームに勢いと勇気を与える熱投を披露してるので!MVP間違いなし!」(おっ!サン@虎キチさん)

 「青柳投手がいなかったら、もっと阪神は負けていたと思います。青柳投手がいたからこそ、今の阪神の連勝につながっているのは間違いなしです!阪神の連敗ストッパーですし、阪神の最高なエースです!」(Ayanaさん)

 チームも、虎党も認める「エース」へと上り詰めた青柳が、5月もマウンドから勢いと流れを呼び込む。(投稿内容は原文のまま)

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2022年5月3日のニュース