“痛恨”オリックス エース由伸がまたもソフトバンクに負けた “天敵”石川攻略も実らず

[ 2022年5月3日 17:39 ]

パ・リーグ   オリックス3-7ソフトバンク ( 2022年5月3日    ペイペイD )

<ソ・オ>6回、柳田に満塁本塁打を浴びる山本(中)(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスは、3日のソフトバンク戦で3-7とまさかの大敗を喫した。

 先発の山本が予想外だった。3回に先制を許し、4回に池田のプロ初適時打で同点に追いついたが、その裏に2本の適時打で再びリードを許す展開。さらに5回、西野の適時打などで再び同点とするも、6回に1死満塁のピンチを背負い、柳田に自身初の満塁弾を浴びた。同点の場面で3度も勝ち越しを許す、山本らしからぬ投球が続いた。

 打線は奮起した。17年7月4日からオリックス戦9連勝を献上している石川を攻略。5回途中3失点で、先にマウンドから降ろしたものの、黒星は付けられなかった。

 結局、6回以降は打線が沈黙。勝率5割で迎えた6連戦の初戦で、エース山本を擁して負けるというオリックスにとっては痛恨の黒星となり、再び借金生活へ戻った。

 山本は4月19日のソフトバンク戦で、自身の連勝記録が「18」でストップし、335日ぶりに黒星を喫していたが、またもソフトバンクに苦杯をなめた。

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2022年5月3日のニュース