DeNA「凡事徹底」できず 失策重なり今季初4連敗で借金最多6

[ 2022年5月3日 17:50 ]

セ・リーグ   DeNA3―7中日 ( 2022年5月3日    横浜 )

<D・中>3回、石川昂の送りバントを野選するロメロ(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAは中日に4点差で黒星。「凡事徹底」ができず、これで今季初の4連敗となり借金は同最多6となった。

 自滅だ。2―0の3回無死一、二塁の守備で、石川昂が犠打を狙って投前にバントすると、先発のロメロがセーフが確実な三塁に慌てて送球。これが悪送球となり1失点。このとき、捕手・嶺井の送球指示も徹底されていなかった。ここからこの回3失点で逆転された。

 5回には遊撃手・大和が平凡なゴロを一塁へ悪送球。追加点を奪われるきっかけとなり、3―4の8回には、1死一、二塁で、加藤翔の投前のゴロを、一塁送球を焦った5番手の田中健が悪送球。さらに追加点を奪われ試合は決した。

 2回に2点を先制し試合の流れをつかんだかに見えたが、春季キャンプで徹底したはずの基本的な守備の動きが影をひそめた。

続きを表示

2022年5月3日のニュース