熱烈虎党アントニーが“エール始球式” ビッグウェーブ期待「15連勝、20連勝、優勝して」

[ 2022年5月3日 14:55 ]

セ・リーグ   阪神-ヤクルト ( 2022年5月3日    甲子園 )

<神・ヤ>始球式を行うアントニー(撮影・北條 貴史)
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 3日の阪神―ヤクルト(甲子園)で、お笑いコンビ「マテンロウ」のアントニー(32)が始球式をした。大きく振りかぶって、力ある直球を投げ込んだが、高めに浮いた。

 元野球少年は、憧れのマウンドでの投球を振り返り「ショートバウンだけしないようにという気持ちで、ちょっと高めに浮きましたね。だいたいこのタイプのピッチャーは高めに球がうわずるので」とユーモアを交えながら自己分析した。その上で、「体のキレがちょっと。春先まで仕上がってないので」と語り、調整不足が思い通りに投げられなかった要因だとした。

 阪神ファン歴「25年」。開幕9連敗など、歴史的な出遅れをしたチームについて「正直、2週間前は(優勝を)あきらめていたところがあったけど、でもやれるぞ、と。打線もめちゃくちゃ当たり出して、センターに飛んだら全部アウトみたいな状況じゃないですか。近本さんの守備もいかついので。ここから連敗以上に連勝して、この波で15連勝、20連勝して、優勝してほしいですね」と語り、矢野監督が口にする「ビッグウェーブ」を期待した。

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2022年5月3日のニュース