【Bジェイズ雄星と一問一答】移籍後初登板、ヤンキース相手に初黒星「カウントをうまく作れなかった」

[ 2022年4月13日 12:31 ]

登板後、取材に応じる菊池雄星(撮影・杉浦大介通信員)
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 ブルージェイズに移籍した菊池雄星投手(30)が12日(日本時間13日)、ニューヨークでのヤンキース戦に先発し、今季初登板を果たした。初回は走者を背負うも味方好守で救われ、無失点に抑えたが、2回1死三塁のピンチでヒックスに2ランを浴び、先制を許した。3回は無失点も4回はバッテリーを組む捕手ハイネマンの送球ミスで失点を許し、この回途中で降板した。3回1/3を投げ5安打3失点(自責2)2四球2三振1本塁打1暴投だった。84球49球がストライクで、速球の最速は155.9キロ(96.9マイル)。チームは0―4で敗れ、初黒星を喫した菊池の防御率は5.40となった。試合後の一問一答は以下の通り。

――初登板を終えて
 「カウントをうまく作れなかったっていうのがありますね。もう少し長いイニングを投げたかったなと思います」

――3回ごろから速球が増えたが
 「ホームランを打たれてから、もっと大胆にいかなきゃいけないって改めて思いました。そこでストレート中心に攻めていったので、最初からそういう気持ちで次からいきたいと思います」

――スライダーを重視するというプランだったのか
 「スライダーを低めにというところが1つ大事になると思って、そういうミーティングもしました。少し高くなったところを打たれてしまったので、もう少し真っ直ぐを強く意識させることと、変化球を低めにいければ良かったかなと思います」

――春季キャンプが短かったことの感覚への影響は
 「それはないですね。(オープン戦では)3試合投げましたし、それはないです」

――オープン戦では主にジャンセン捕手とバッテリーを組んできたが、今日はハイネマン捕手だった
 「彼もすごく考えて、いろいろ話を今日していましたし、いろいろプランを考えてくれていたので、いいリードをしてくれたと思います。もっともっと要求通りに投げることができればよかったかなと思います」

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