巨人メルセデス、開幕3連勝なるか 6回途中3失点で降板 無死二、三塁で降板も畠が好救援

[ 2022年4月13日 20:02 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年4月13日    那覇 )

<巨・D>巨人先発のメルセデス (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の来日6年目左腕、C・C・メルセデス投手(28=ドミニカ共和国)がDeNA戦(那覇)で今季3度目の先発登板。6回途中6安打3失点で今季3勝目の権利を持って降板した。

 初回に1点先制を許したが、2回、3回と2イニング連続で3者凡退に仕留めてリズムに乗ると、味方打線は3回に丸が今季初の3戦連発となる5号3ランを放って逆転。4回には1点差とされたメルセデスだったが、その裏に若林の適時打で再び2点差とすると、5回は梶原、蝦名を連続三振に取るなど3者凡退に抑えた。

 メルセデスは4―2で迎えた6回、ソト、宮崎に連続長短打を打たれて無死二、三塁のピンチを招いて降板。だが、2番手右腕・畠が走者1人に本塁生還を許しただけで切り抜けた。

 メルセデスの投球内容は5回0/3で打者23人に対して82球を投げ、6安打3失点。5三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 今季初登板初先発となった3月30日のヤクルト戦(神宮)で6回途中2安打無失点と好投して今季初勝利。前回登板した4月6日の広島戦(マツダ)も7回6安打1失点好投で開幕2連勝を飾った。試合前までの防御率は0・73。過去2試合は小林とのバッテリーだったが、この日は今季初めて大城とのバッテリーだった。

 ▼メルセデス 良い結果を求めて投げたけれど、思うようにいかなくて残念だったよ。でも自分のやれることは出来たと思う。リリーフ陣が頑張ってくれているのでベンチで応援します!

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2022年4月13日のニュース