新庄日本ハム初の3連勝逃す　先発立野が3回KO…石井3打点も届かず

パ・リーグ   日本ハム3―4西武 （ 2022年4月13日    ベルーナD ）

＜西・日＞試合を見つめる新庄監督（撮影・尾崎　有希）
Photo By スポニチ

　日本ハムは13日、西武に3―4で敗れ、今季初の3連勝を逃した。先発の立野和明投手（24）が3回7安打4失点と期待に応えられなかった。

　
　立野は前回登板の3月31日、西武戦（札幌D）では、5回4安打2失点で勝利投手。新庄監督に初勝利をプレゼントしていた。

　しかし、この日は初回から新外国人のオグレディ、呉念庭（ウー・ネンティン）に適時打を浴び、2失点と苦しい立ち上がり。3回にはオグレディに2打席連続となる適時二塁打、外崎にも適時打を打たれ、3回4失点で降板した。

　打線は0―4の5回1死二塁で、石井が松本の145キロの直球を右翼席に運び2点を返した。6回にも石井が適時打を放ち、1点差に迫った。

　9回には抑えの増田を攻め1死二、三塁の好機をつくるも無得点。結局3―4で敗れ今季初の3連勝はならなかった。