中日・勝野「自分のやることはできたと思います」好投7回2安打無失点も打線の援護なく

[ 2022年4月13日 20:15 ]

セ・リーグ   中日ー阪神 ( 2022年4月13日    バンテリンD )

<中・神>先発・勝野のピッチング(撮影・成瀬 徹)
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 勝てない男返上へ中日・勝野昌慶投手(24)が13日の阪神戦(バンテリンD)で今季3度目の先発登板。昨年4月28日の阪神戦以来、登板15試合ぶりの勝利を目指した。

 いきなり初回、1死から中野に右前打を許し、盗塁にエラーが絡み2死三塁のピンチを招くも、佐藤輝を空振り三振に仕留め切り抜けた。3回は2死から近本に左前打を許し、盗塁を決められ2死二塁となったが、続く中野を遊飛に打ち取る。その後は切れのある直球を中心に気迫あふれる投球を披露した。

 勝野は「自分のやることはできたと思います」と7回を投げ、2安打無失点の安定感十分な投球。打線の援護がなく、7回2死二塁の好機で代打を送られ、約1年ぶりの今季初勝利こそ逃したものの、先発の重責を十分に果たした。

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2022年4月13日のニュース