パドレス・ダルビッシュ まさかの初回6失点 開幕戦の6回ノーノー快投から一転 2回途中9失点降板

[ 2022年4月13日 11:21 ]

ナ・リーグ   パドレス2ー13ジャイアンツ ( 2022年4月7日    サンフランシスコ )

ジャイアンツ戦に登板したダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)、オラクル・パークで行われたジャイアンツ戦に登板。開幕戦では6回無安打無失点と好投したが、この日は初回に2ランを浴び、今季初失点を喫した。結局自己最短となる2回途中9失点で降板した。チームは2-13で敗れ、連勝は4でストップした。

 初回、1番のヤストレムスキーに中前へ弾き返されて今季初被安打されると、続くベルトに左中間2ランを浴びた。その後も苦しい投球が続き、2四球と連打、犠飛などで6点を失った。

 7日のダイヤモンドバックス戦では2年連続3度目の開幕投手を務め、6回無安打無失点の快投。完璧な内容のまま92球で降板した。試合は2点リードの9回、昨季阪神の守護神スアレスが3連続四死球と1死も取れずに降板。最後はスタメンが逆転サヨナラ3ランを浴びた。敗戦投手となったスアレスは「ゲームが普段より早く感じた」と意気消沈。ダルビッシュは「あまり気にせず、次の試合に前を向いてほしい」と気遣っていた。

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