DeNA上茶谷、ヤクルト戦先発で代役から柱入りへ

[ 2022年4月13日 16:22 ]

DeNAの上茶谷
Photo By スポニチ

 DeNAの上茶谷大河投手が15日からの本拠地・ヤクルト3連戦で先発することが13日、分かった。順調なら2戦目の16日に先発する予定だ。

 4年目の右腕は、シーズン前はローテーション入りが濃厚だったが、開幕直前の不調で脱落。そして1日のヤクルト戦で、開幕投手を務めながら左中指の皮がめくれて登板後に出場選手登録を抹消された東克樹投手の「代役」として先発。7回2安打1失点で勝利投手となり意地を見せた。三浦大輔監督も称えた快投だったが、当初から1試合限定登板だったとあり、次回先発登板は未定となった。

 だが事態は急変した。6日以降に新型コロナウイルス感染者が続出。その中には、先発陣の浜口遥大投手も含まれ、石田健大投手も濃厚接触の疑いで離脱した。

 石田は復帰してチームに合流したが、緊急事態の状況は変わらず。上茶谷の今回の登板は、1度限定の代役ではなく、ローテーション入りを確定させる機会をつかむための登板となる。

 チームは今季本拠地での勝利はいまだなし。坂本裕哉投手、大貫晋一投手とともに先発3枚として臨む予定の横浜スタジアム。上茶谷もヤクルト戦「もう一丁」で、横浜反撃への重役を背負うことになる。
 

続きを表示

2022年4月13日のニュース