巨人・畠「大勢の勢いがすごいんで。それに自分らも触発されてる」 好救援で4ホールド目

[ 2022年4月13日 22:08 ]

セ・リーグ   巨人4―3DeNA ( 2022年4月13日    那覇 )

<巨・D>6回、大田から三振を奪いガッツポーズする畠 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 巨人の畠世周投手(27)が好救援で今季4ホールド目。チームの勝利に貢献した。

 先発左腕・メルセデスが6回に無死二、三塁のピンチを招いて降板。ここで2番手として登板した畠は1死を取った後で嶺井に右前適時打を許して1点を失ったものの、それ以上は得点を許さず。代打・藤田を投ゴロに打ち取り2死とした後、代打・大田をスライダーで空振り三振に仕留めると、ガッツポーズも飛び出した。

 試合後、畠との一問一答は以下の通り。

 ――難しい状況での登板。どういう心境でマウンドに

 「いやもう、一つずつアウトを取っていこうという気持ちでした」

 ――少し早めの出番だったかなと思うが、どのような準備を

 「善さんから『この回いつでもいけるように、しっかり準備をしておけ』というふうに言われたので、早めに言っていただけていい準備ができました」

 ――外野にも飛ばさせない状況で投ゴロで力で押し切った

 「偶然ピッチャーゴロになったんですけど、内野ゴロ、何とかゴロアウトを取りたいという中でそうできたのは良かったんじゃないかと思います」

 ――回の途中からだったり、いろいろな場面で出番。今年の準備の仕方で気をつけていることなど

 「正直、難しいことが多いんですけど、いくって言われたところで100%出していけるようにしっかり準備をしているつもりです」

 ――連投もあったり体力的にもタフな状況だと思うが、監督の信頼も厚い

 「もっともっと信頼を勝ち取れるように頑張っていきたいと思います」

 ――連投は苦にならない?

 「あんまり考えないようにはしてます。はい」

 ――ブルペン陣が無失点ででつないだ。ブルペンの一体感のようなものは?

 「いやまあ、何とか0点で、というのは個々が思っていると思うんで。その強い思いっていうのが結果につながってるんじゃないですかね。みんなでっていっても難しいんですよねえ」

 ――1人1人が仕事をしていく中で、いい雰囲気になるのかなと

 「いやあ、あのう、ルーキーの大勢の勢いがすごいんで。それに自分らも触発されてるっていうのが一番じゃないですかね。はい」

 ――負けないようにというか

 「そうそう、負けないようにというか、ルーキーが頑張ってるのに、自分らが『はい、どうぞ』って任せているようではダメなんでね。なんとかついていけるように。すごいんでね、ホントに。すごいでしょ?(と報道陣に逆質問)」

続きを表示

2022年4月13日のニュース