コロナ禍でどん底の阪神、サヨナラ負けで5連敗…投手陣必死のリレーも延長10回に力尽く

[ 2022年4月13日 21:05 ]

セ・リーグ   阪神0-1中日 ( 2022年4月13日    バンテリンD )

<中・神>先発・小川のピッチング(撮影・成瀬 徹)
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 開幕から1勝13敗、4連敗中の阪神は延長10回にサヨナラ負けを喫し5連敗となった。

 試合前、この日先発予定だった伊藤将、藤浪、江越が新型コロナウイルス陽性となり戦線離脱。2軍から投手3人を緊急招集し、ブルペンに配置転換していた小川を急遽、先発に起用するなど総力戦で臨んだ一戦。小川は4回2/3を無失点に封じ、2番手以降の投手も無失点リレーで粘りを見せたが、この日昇格したばかりの加治屋が2ニング目となった延長10回に1死一、二塁から大島に右中間を破られるサヨナラ打を浴びた。苦難に次ぐ苦難の虎がどん底から抜け出せない。

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