広島・堂林が3試合ぶり先発で先制V撃、床田好投で2勝目 首位の巨人ピタリ追走

[ 2022年4月13日 20:59 ]

セ・リーグ   広島5-1ヤクルト ( 2022年4月13日    松山 )

<ヤ・広>2回2死、菊池涼の左前適時打で生還し、床田(28番)に迎えられる堂林(撮影・坂田 高浩)
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  広島・堂林が佐々岡監督の起用に応えた。「7番・右翼」で3試合ぶり今季3度目の先発出場。2回無死二塁で迎えた第1打席、高梨の直球を右翼線に運ぶ先制二塁打とし、「アツさん(会沢)がチャンスをつくってくれたので、いい流れに乗って打つことができた。先制点になって良かったです」と喜んだ。

 この勢いを菊池涼が加速させた。堂林の先制打から、なおも2死二、三塁の場面でフォークを拾って左前への2点打。3―0の4回1死一、三塁でもフォークに対応して中前適時打を放ち「いいところに落ちてくれました。追加点になって良かった」とうなずいた。

 援護に恵まれた先発の床田は6回に浜田に左越えソロを許したが、その後のピンチをしのぎ、6回1失点で今季2勝目。首位の巨人を0・5差でピタリと追走している。

 

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