日本ハム・新庄監督初勝利 開幕からの連敗5で止めた!9回は開幕投手の北山が締めた

[ 2022年3月31日 21:23 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー2西武 ( 2022年3月31日    札幌D )

 <日・西 3>松本剛(左)からウイニングボールを手渡される新庄監督 (撮影・西川祐介)
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 日本ハムは31日の西武戦(札幌D)に6―2で勝利。投打がかみ合い開幕からの連敗を5で止め、新庄監督にとって記念すべき1勝目。3年目の立野和明投手(23)が5回4安打2失点の好投で今季初登板初勝利を挙げた。

 開幕6連敗なら97年以来の球団ワースト記録となっていたチームは2回、浅間が2死一塁から右翼スタンドへ1号2ランを放ち2点を先制。3回には足を絡めた攻撃から近藤の右線適時二塁打で追加点を挙げるなど序盤3点のリードを奪った。

 今季初登板の先発・立野は4回まで無失点と好投。5回には1死一、三塁からオグレディに走者一掃の2点適時二塁打を浴びるも、続く外崎、森を封じ追加点は与えず。リードしたまま降板。試合前日には「あすは監督が叩かれないように投げます。1面を書く準備をしておいて下さい」とコメントしていた通り“有言実行”の活躍を見せた。

 打線は5回、無死一、三塁から松本剛が左前適時打を放ち追加点。松本剛は7回にも無死満塁のチャンスで右中間への適時打を放つなど、この試合3安打猛打賞の活躍。リリーフ陣も古川侑、宮西、堀と繋ぎ、最後は開幕投手の北山が無失点で締め待望の初勝利を手にした。

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