ソフトB・栗原 9回に負傷退場 左翼守備で中堅手・上林と交錯、立ち上がれずに担架で運ばれ病院へ

[ 2022年3月31日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-3ロッテ ( 2022年3月30日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回、福田光の打球を追って上林(左)と栗原が交錯、足が絡み合って転倒。栗原はひざを押さえて立ち上がれず担架で運ばれる(撮影・篠原 岳夫)
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 試合終了直前、ソフトバンク・栗原にアクシデントが襲った。4―3での9回の左翼守備。2死から福田光の浅い飛球を追いかける途中で、中堅手の上林と交錯した。打球は両者の前に落ちて二塁打となった。上林はすぐに立ち上がったが、栗原は膝を押さえたまま、立ち上がれずに担架でベンチへ運ばれた。

 左膝を負傷したもようで試合後、藤本監督は「(症状は)分からない。ひねったみたい。病院の結果次第。もう当然、心配です。こればっかりは仕方がない」と話した。

 栗原は開幕戦から不動の「5番・左翼」で出場。26日に1号を放ち、27日の日本ハム戦でも2試合連続本塁打に猛打賞と好調だった。

 この日も1安打1打点をマークし、打率は・353。自称「副主将」として開幕5連勝のムードメーカー役としても活躍中だった。長期離脱だけは避けたいと願うばかりだ。

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