阪神 球団ワースト開幕6連敗…あす1日から試練の巨人戦 連敗ストップ託された藤浪「良い流れをつかむ」

[ 2022年3月31日 21:08 ]

セ・リーグ   阪神2―3広島 ( 2022年3月31日    マツダ )

<広・神(3)> 6回2死二塁、マクブルームに適時二塁打を浴びた阪神・秋山 (撮影・平嶋 理子) 
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 阪神が、球団ワーストを更新する開幕6連敗を喫した。先発の秋山は4回無安打投球と上々の立ち上がりを見せたが、2点優勢の5回に4安打を集められ同点。6回にはマクブルームに勝ち越し二塁打を浴びた。

 打線は5回に佐藤輝が右翼への適時二塁打を放ったものの、広島の継投策の前に中盤以降は沈黙。開幕から投打がかみ合わない展開は続いており、トンネルの出口は見えてこない。

 あす1日からは敵地・東京ドームで巨人と今季初の伝統の一戦。自軍とは対照的に好発進した宿敵との3連戦と試練は続くが、初戦には開幕戦で7回3失点と好投した藤浪を立てる。エース・菅野との投げ合いになるが、右腕は「(チームの)流れが良くないからこそ余計なことで失点したりして、相手に流れを渡さないように。ピンチで粘ったり、ちょっとでも良い流れをつかむような投球ができたら」と静かに意気込んだ。

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