浦和学院 9年ぶり決勝進出ならず、森大監督「夏につながるいい試合」

[ 2022年3月31日 05:30 ]

第94回選抜高校野球大会第10日第1試合・準決勝   浦和学院2-5近江 ( 2022年3月30日    甲子園 )

<近江・浦和学院>延長11回、サヨナラ負けを喫した浦和学院ナイン(撮影・成瀬 徹)
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 浦和学院(埼玉)は延長11回まで粘ったが、9年ぶりの決勝進出はならず。森大監督は「最後まで逃げない姿勢で夏につながるいい試合だった」と選手を称えた。

 ここまで3試合に登板していたエース・宮城誇南(3年)の疲労を考慮し、背番号10の右腕・浅田康成(3年)を先発起用。継投で勝機を探ったが、最後は3番手の金田優太(3年)がサヨナラ3ランを浴びた。

 森監督は今大会が聖地初采配ながら4強進出。バックネット裏で見守った父・士(おさむ)前監督は「彼の監督人生が長く続く中で、心に刻まれる試合だと思う」と評した。

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2022年3月31日のニュース