巨人・坂本が13打席ぶりヒット! 復帰戦4の4以来となる安打はスライダーを中前へ

[ 2022年3月31日 20:15 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年3月31日    神宮 )

<ヤ・巨3>4回、岡本和の適時打で生還しナインに迎えられる坂本(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のキャプテン、坂本勇人内野手(33)がヤクルト戦(神宮)の8回に13打席ぶりとなる安打をマークした。

 「2番・遊撃」で4試合連続先発出場。3―0で迎えた8回、先頭打者として入った第4打席で相手2番手右腕・大下のスライダーを中前に運んだ。

 坂本はオープン戦ラストマッチとなった21日の楽天戦(東京D)を欠場。左内腹斜筋筋損傷のため故障班に入り、レギュラーに定着した高卒2年目以降では初めて開幕戦を欠場した。だが、開幕3日目となった27日に出場選手登録され、同日の中日戦(東京D)に「2番・遊撃」で即先発出場。初回の先制二塁打から3打席連続安打。通算172度目の猛打賞とし、171度で並んでいた王貞治(巨人)を抜いて歴代単独8位に躍り出た。坂本は第4打席でも二塁打を放ち、4打数4安打1打点で自身の“開幕戦”を打率10割で終えていた。

 29日のヤクルト戦(神宮)ではチームが一挙4点を挙げて逆転した6回にしぶとく四球を選んで勝利に貢献したが、3打数無安打。前日30日の同戦では5打席に立ったが、4打数無安打で9打席連続ノーヒットとなっていた。

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2022年3月31日のニュース