ソフト栗原陵矢は左膝前十字靱帯断裂、左外側半月板損傷の疑い 手術、復帰時期など未定

[ 2022年3月31日 19:11 ]

<ロ・ソ>9回、福田光の打球を追って上林(手前)と栗原が交錯(撮影・篠原 岳夫)
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 ソフトバンクは31日、栗原陵矢外野手(25)が佐賀市内の病院でMRI検査を受けた結果、左膝前十字靱帯断裂、また、左外側半月板損傷の疑いと診断されたと発表した。4月1日からリハビリ組となる。手術・復帰見込み時期などはすべて未定だという。

 栗原は30日ロッテ戦(ZOZOマリン)で、9回の左翼守備中、2死から福田光の浅い飛球を追いかける途中で、中堅手の上林と交錯した。打球は両者の前に落ちて二塁打となった。上林はすぐに立ち上がったが、栗原は膝を押さえたまま、立ち上がれずに担架でベンチへ運ばれた。試合後、藤本監督は「(症状は)分からない。ひねったみたい。病院の結果次第。もう当然、心配です。こればっかりは仕方がない」としていた。栗原は31日、出場選手登録を抹消された。

 栗原は開幕戦から不動の「5番・左翼」で出場。26日に1号を放ち、27日の日本ハム戦でも2試合連続本塁打に猛打賞と好調だった。この日も1安打1打点をマークし、打率は・353。自称「副主将」として開幕5連勝のムードメーカー役としても活躍中だった。

 浦安市内の病院でレントゲン検査を受けた結果は、左膝の損傷、骨に異常なしとの診断だった。

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