日本ハム・新庄監督 開幕6戦目で悲願の初勝利も「あと5くらい負けても良かった」ベンチはお祭り騒ぎ

[ 2022年3月31日 23:15 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー2西武 ( 2022年3月31日    札幌D )

<日・西>初勝利した日本ハム・新庄監督はウイニングボールを手にする(撮影・西川祐介)
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 日本ハムは31日の西武戦(札幌D)に6―2で勝利。投打がかみ合い開幕からの連敗を5で止め、新庄監督が監督初勝利を挙げた。

 ウイニングボールを左翼・松本剛から受け取った指揮官は「終わった後、ベンチ裏はリーグ優勝したみたいな感じだった。うわーーーって。みんなのサポートがあってこの1勝を勝ちとれたと思っています」と周囲に感謝。ウイニングボールについては「この札幌ドームに飾ってもらおうかな」と話した。開幕から6試合目でようやくつかみ取った初勝利だが「もう少しドラマがほしかったかな。負けて負けて、負けて、負けて、最後にひっくり返すっていうストーリーがすっごい好きなので。あと5くらい負けても良かったくらい」と豪快に笑った。

 試合前日に「明日は監督が叩かれないように投げます。1面を書く準備をしておいて下さい」とコメントしていた立野が有言実行の5回4安打2失点の好投で今季初登板初勝利。これには新庄監督も「もう本当に昨日から気合入れてくれて。ああいうせりふっていうのは選手たちも僕も含め、コーチもフロントもすごい心強い。本当にああいうピッチングをしてくれてうれしいですね。他の選手たちもそういう気持ちでまたこれからやってくれると思います」とうれしそうだった。

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