エンゼルス・大谷 次回登板は4.1 大谷ルール導入は「凄く大きい」

[ 2022年3月28日 02:30 ]

ホワイトソックス戦の先発を回避した理由を話す大谷(撮影・光山 貴大) 
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 この日の先発登板を回避したエンゼルス・大谷の次回登板が31日(日本時間4月1日)の敵地ブルワーズ戦に決まった。指のマメの症状はなく、開幕前に中4日、中5日の登板が続くことを避け「疲労がたまった状態で開幕を迎えなければいけないので、スケジュール的に難しい」と自ら決めた。

 25日にジョー・マドン監督から渡米後初の開幕投手に指名されたことには「うれしかった。光栄なこと。(初戦を)取るか取らないかでシーズンの初めが変わってくる。しっかり勝てるように頑張りたい」と意気に感じていた。

 【大谷に聞く】

 ――先発投手が降板後もDHで出場を続けられる「大谷ルール」が導入される見通し。

 「個人的にもチーム的にも凄く大きい。自分が登板する時にしっかりと、それを生かしたい」

 ――今後の投手の調整は。

 「ライブBP(実戦形式の打撃練習)もやると思うので、体調を見ながらやりたい。精いっぱいシーズンの頭に合わせるけど、なかなか最初から100球、110球を投げる投手は少ない。開幕から緩やかに、しっかりと上がっていける計算をしたい」

 ――打者の方は。

 「(キャンプ中の)打席は大体50打席くらいを毎年、目安にしている。できるだけ休みを取りながら出られる打席を出て、投げられる試合を投げたい」

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2022年3月28日のニュース