九州国際大付 今大会無失点の浦和学院・宮城攻略に自信 野田主将「立ち向かっていきたい」

[ 2022年3月28日 05:30 ]

九州国際大付・野田

 準優勝した11年以来の8強進出を決めた九州国際大付(福岡)は28日の準々決勝第1試合で浦和学院(埼玉)と対戦する。 

 野田海人主将(3年)はここまで無失点の相手エースの宮城誇南(3年)について、自軍エースの香西一希(3年)と同タイプで「コントロールがいいと思う」と分析。「自分たちは紅白戦では香西をけっこう打っているので。打線を信じて立ち向かっていきたい」と攻略に自信をのぞかせた。

 2回戦で甲子園初安打を含む3安打を放った体重104キロのスラッガー、佐倉峡史朗(2年)は「九州大会でもセンター前を1本打って調子がぐんと上がった。(状態は)変わると思います」と語った。

 浦和学院は九州出身の選手が多いことも特徴。野田は佐賀県出身の浦和学院の八谷晟歩主将(3年)と中学時代に対戦経験があるという。「凄いバッターだったので、どのように成長しているか楽しみにしています」と語った。香西は2試合連続で完投中だが、雨天順延もあって休養は十分だ。

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